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トーナメント勝利へのキーワード

「江頭弘則」
マキエ術

江頭 弘則 
えとう ひろのり

1952年徳島県徳島市生まれ。18歳の時からグレ釣りを始め、1985年、'86年、'88年シマノ・ジャパンカップ優勝。第8回、9回オールジャパンバリマスターズ優勝。第2回オールジャパン御荘湾チヌ釣りカップ優勝。シマノ/NFTインストラクター、東レインストラクター、釣研フィールドテスター、オーナーフィールドスタッフ、マルキューインストラクター。

信頼できる配合エサ!
これがすべての出発点に
選択基準はグレ釣り
三要素をクリアした配合エサ
限られた時間とマキエの量。
ここでも配合エサの活躍が…
潮を読む観察力… チャンスは自分で呼び込む!
臨機応変な対応 それが良い結果につながるはず!
ブレンドパターン

信頼できる配合エサ!
これがすべての出発点に

 最近はグレ釣りトーナメントが、各メーカーあるいは釣り団体などで活発に行われるようになってきました。トーナメントに限らず、グレ釣りにはマキエは不可欠なものであり、特に最近は配合エサの効用には目をみはるものがあります。以前は配合エサを入れる分だけのエサ代でオキアミを多く買った方が良いのでは?と考えていましたが、自分なりの実験結果を得ることができ、なくてはならない存在になったのです。
 それは、配合エサのみでグレ釣りに出かけたのです。配合エサの種類は「浅ダナグレ」プラス「アミパワーグレ」各2袋ずつ持参し、エビ類はマキエは勿論のこと付けエサもこの配合エサのみで実験したのです。
 その日は、両サイドにオキアミ(付けエサもオキアミ)を使用していた釣り人と並んでいましたが、なんと私に一番多くグレが釣れたのです.しかも、40cm級の立派な口太グレでした。その後30〜35cmのグレを3匹追加したのです。勿論、両サイドの釣り人も釣ったのですが、数も私がトップで、しかも配合エサだけで勝ったのです。以来、配合エサに対しては完全なる信頼を寄せ、トーナメントは勿論、ふだんの釣りにも配合エサはなくてはならない存在になったのです。

選択基準はグレ釣り三要素を
クリアした配合エサ

 さて、トーナメントに出場するにあたり、エサの重要性は言うまでもありません。まず大切なことは、出場する大会の規定をよく把握しなければなりません。大会によっては色いろな規制があるからです。
 オキアミに対する規制はたいていの場合ありますが、最近では配合エサの規制(量)もあります。それらの規制内容をよく把握し、その範囲内でできるだけ効果的なマキエ作りをしなければなりません。
 例えば、2時間の試合で支給されるオキアミは3kg+配合エサ2袋(なんでもよい)等の条件が設定されるとすれば、私なら三要素(1.グレを浮かせる2.集魚効果3.遠投性)を考慮し、配合エサの選定を行います。この3要素をクリアするとすれば、まずグレを浮かせるためにパン粉を主体とした配合エサ、しかも集魚効果を高めるためにアミエビの汁を含ませた配合エサ、つまり「アミパワーグレ」、もしくは「浅ダナグレ遠投」を使用します。さらに遠投性と集魚効果を高めた、「グレパワー遠投」との併用で使用するでしょう。これは一つの例で、大会条件によって異なってきますから注意してください。

限られた時間とマキエの量。
ここでも配合エサの活躍が…

 あるメーカーの大会では1回戦毎に、オキアミ6kgに配合エサは洗面器一杯という制限があります。試合では配合エサの量が私にとっては非常に少なく釣りづらいのですが、規定ですのでそうも言ってられません。そこで、いかに効果的にグレを集め、しかもポイントまで届かせるのか。さらに重要な要素として、マキエの量が必要なのです。2時間の試合をフルに釣ろうとすれば、しだいに力が入ってきて、ついマキエを撒き過ぎ、足りなくなってしまいます。そうならないためにも量が必要なのです。
 しかし、与えられたオキアミは一定量だし、配合エサも洗面器一杯の規制がかかっています.そこで、洗面器一杯の配合エサに、水を加えることで膨張し必然的に量が増える良い配合エサがあるのです。それはマルキューの「グレ500」です。この配合エサは2倍程度に膨張するばかりか、ねばりがあり、遠投性と集魚効果もプラスされ、配合エサを規制したトーナメントには非常に効果的と言えるでしょう!

潮を読む観察力…
チャンスは自分で呼び込む!

 トーナメントでは2時間の勝負が多いため、短時間で効率的な釣りをしなければなりません。2時間の勝負といっても場所交代があるため、良いポイントで釣りができるのは1時間と思っていれば間違いないでしょう。時には場所交代の際に潮の方向も同時に変わり、2時間とももたれ潮に見舞われる最悪の事態もあり得るのです。勿論、そのような事態にも釣りをしないわけにはいきませんが、これでは負けの勝負です!自分の力ではどうにもならないことも試合にはつきものですが、逆にチャンスが訪れたときにはそつのない試合をすることが勝利につながります。
 チャンスが訪れたときには、釣果を確実に上げる効果的な釣り方と同時に、限られたマキエも効率良く使用することが大切です。チャンスが訪れた時と一口に言えば”チャンスが来たのか?”と思われる方もいると思いますが、試合の最中に”チャンスが来ましたよ!”などと言ってくれる人はだれもいないのです。当然、自分で今がチャンスかどうかを判断しなければならないのです。
 チャンスとは、目的の魚(グレもしくはチヌ)が自分のテリトリー内で釣りやすくなった時であり、つまり潮の動きが自分に対し釣りやすい条件になったときなのです。結局、潮の動きを読み判断できなければ、チャンスが訪れていることすら知らないまま時間を過ごしてしまうのです。
 潮の動きをすばやくキャッチすることによって、どこにグレが出てくるか、それに対するマキエをどこにどれだけ打てば良いかが決まってくるのです。

臨機応変な対応
それが良い結果につながるはず!

 また、グレ釣りトーナメントがどこで開催されるかによって、グレの習性が異なってきます。例えば、九州の大分(鶴見)で大会があるのと、九州の五島列島(大宝)であるのとではずいぶん異なってきます。
 大分(鶴見)では、グレが食ってくるタナも比較的浅いのです。これはマキエを拾い求めてある程度横の動きをしているように見受けられます。一方、五島列島(大宝)ではいくらマキエをしても大きなグレはそれほど浅いタナまで浮いてこないのです。
 したがって、仕掛けも鶴見ではゼロスルスルのように比較的浅いタナを鉛を付けずフカセて釣る方が効果的なのに対し、大宝辺りではゼロスルスルよりもむしろ層を探るスルスル釣りか、あるいは一気にある程度深いタナを攻める移動ウキ仕掛けの方が効果が上がるのです。
 したがってマキエも、浅いタナの場合はダイレクトにウキにかぶせる方が効果が上がりますが、深いタナの場合はマキエがどこに効くのかを予測して撒くことが大切です。
 このようにトーナメントに参加するには場所の特徴等も社部手置くことが大切で、マキエ作りやマキエの打ち方にも大きく違いが生じてくるのです。要は下調べとその日その時々の臨機応変な対応をすることで良い結果につながるのです。

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