へらエサQ&A|へら鮒天国

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へらエサQ&A

baits Q&A

マルキユーのへらエサユーザーの皆様から、よく寄せられる質問にQ&A形式でご案内します。

厳寒期、低水温下でエサ作りがうまくいかないときの対象方法は?
厳寒期、特に水温が下がり切った低水温下でエサを作ると、暖かい時季と比べてエサへの吸水にどうしても時間がかかってしまいます。道具を出す前やオモリ調整などの前にエサを作り、時間をかけて吸水させましょう。また、エサ自体のネバリがでてこないとエサ持ちが悪くなってしまいますので、ネバリのあるエサをブレンドすることもおすすめです。それでも、エサ持ちに不安がある場合はヒーターや手指でエサを温めることを意識して作ることでエサ持ちの良い状態に仕上げることができます。
管理釣り場 浅ダナ両ダンゴ釣りでフワフワしてアタリがでないときは?
まず、ウキの大きさ、ハリスの長さをチェック。ウキが斜め立ちの状態では浮力が少ないので1~2ランク大きなもの(オモリ負荷量の大きなもの)にチェンジします。ウキは立つがナジまない、という場合はハリスを上下3~5cm短くしてください。さらにエサを数回揉み込んでていねいにハリ付けするといいでしょう。エサ打ちは正確に落とし込むようにするとへら鮒のタナも安定します。
野釣りのチョーチン釣り エサが持たない(ナジミ幅がでない)ときはどうすればいいの?
現在のチョーチン釣りは長ハリスで追わせる釣りが効果的。ナジミ幅がでないときは、ウキのオモリ負荷量が少ないことが考えられます。エサの落下がゆっくりなので途中で落とされていることが考えられます。適切な大きさのウキならば数回押し練りしたものを大きくハリ付けします。目安は10円玉大です。これでナジミ幅がでなければハリを1~2ランク大きなものと交換しましょう。エサ持ちが弱いとき、強く練り込むとカラツンの原因になります。あるいは硬めにつくり変えるのも一手です。まずはしっかりナジませて、カラツンになったら手水で軟らかく調節するやり方もあります。
野釣りの両ダンゴの底釣り サワリだけでしっかりしたアタリがでないときは?
始めにエサ落ち目盛りとタナを確認します。これが合っているときはナジミ幅に注目してください。上バリトントンならば3~4目盛りのナジミ幅になっているはずです。そしてエサをしっかり丸めて小さめにハリ付けします。へら鮒が寄っていればカラツンなり、何らかの変化がでればエサのバラケすぎが考えられます。使っているエサを数回押し練りしてていねいに付けてみてください。これでカラツンになる場合は、タナを1~2cmずつ深くして力強いアタリが消えない範囲でタナを深くするといいでしょう。
浅ダナセット釣りのバラケはどんなものがいいの?
浅ダナセット釣りのバラケエサの基本は、ウキを一旦トップ先端までしっかりナジませることです。お薦めブレンドは、「粒戦」50cc+「とろスイミー」50cc+「セットガン」100cc+水150cc+「セットアップ」100cc+「セット専用バラケ」100cc。逆にバラケエサが持っているとアタリがでないときは、抜き系のバラケにします。「粒戦」50cc+「粒戦細粒」50cc++水150cc+「セットアップ」100cc+「セット専用バラケ」100cc。
浅ダナセット釣りのバラケエサをうまく付けるには?
セット釣りのバラケエサには、バラケ性の強い素材を多く使います。そこで、これらをまとめる麩エサを使うことで、エサがまるめ易くなり、ハリ付けも簡単になります。セット釣りのバラケエサのまとめ役は「セットアップ」がお薦め。カップ1杯を目安に加えてください。「浅ダナ一本」や「バラケバインダーフラッシュ」でも可能です。付け方はつまんだバラケを手のひらでギュと握り締め、ハリを上から刺して形を整えます。このとき、うまくできなければ両手の親指と人差し指を使うといいでしょう。
浅ダナセット釣りでサワリだけで、アタリがでないときは?
バラケエサが開き過ぎ(バラケ過ぎ)ているか、バラケエサが大きすぎることが第一に考えられます。へら鮒がバラケた粒子だけを追ってしまい、くわせエサへの反応が弱くなってしまうと、このような状況に陥ることがあります。バラケに押し練りを加えるか、小さ目にハリ付けして状況を確認しましょう。
浅ダナセット釣りでカラツンが多いときは?
いくつか原因は考えられます。アタリはもらえていますので、まずはくわせエサを一回り大きくするか、重くしましょう。それでもカラツンが続く場合は、アタリが消えないように注意しながら下バリの号数を大きくしてゆきます。食いアタリがで始めたら、下ハリスの長さを3cmずつ短くして調整してゆきましょう。逆にカラツンがでなくなった場合は、くわせエサや下バリを小さく、下ハリスを長くしてゆくとよいでしょう。
野釣りでの両ダンゴの浅ダナ釣りで、サワリもでないときは?
へら鮒がいれば何らかの動きはでるはずです。何も触らないのはへら鮒の寄りが少ないためです。まずは、軟らかめのエサを1円玉大にハリ付けして集魚します。それでも動きがでなければタナをウキ1本づつ深くして探ります。これで効果がなければサオを2~3尺長くして沖目を狙ってみてください。
野釣りの両ダンゴの浅ダナ釣りで、へら鮒に揉まれてエサが持たないときは?
エサ付けのとき指先で丸める回数を多くしてひと回り小さくハリ付けします。それでも持ちが弱いときはタナをウキ1本づつ浅くします。浅くするにしたがいアタリが消える位置があるので、それを目安にタナ調整をします。また、寄った群れの中心にエサ打ちするのではなく、両サイドを交互にエサ打ちするとウキのナジミも良くなります。
野釣りの両ダンゴのチョーチン釣りで、カラツンが多いときは?
エサの持ちすぎによるものと、持ちが弱いためにウワズッたへら鮒がはしゃいでカラツンをだすことがあります。毎回トップがしっかりナジんで戻りが遅ければ、小分けしたエサに手水を1、2回打って軟らかく調整します。反対に持ちが弱い場合は押し練りを数回加えて芯残りを良くするか、手水を打ったものに「カルネバ」を振り掛けて軽くかき混ぜるとエサ持ちがよくなります。他にハリス段差が広いのもカラツンの原因です。段差を5cm詰めて様子をみてください。
野釣りの両ダンゴの底釣りで、「ダンゴの底釣り夏」+「ダンゴの底釣り冬」+「バラケマッハ」のブレンドでカラツンが多いときは?
まず、使っているエサをひと回り小さくハリ付けし、トップが戻りかけてからのアタリを狙います。それでもカラツンならば、手水を1、2回打ってやわらかく調整してパチンコ玉大に付けます。それがダメならばタナを1~2cmずつ深くしてヒットするタナを探ります。ただ、一気にずらし幅を多くするとしっかりした動きが消えてしまうので、これが消えない範囲で調節すればいいでしょう。
野釣りの両ダンゴの底釣りで、急なカケアガリで有効なダンゴエサは?
底釣りはナジんで戻してツン、が基本パターンですが、底の傾斜がきつくなるほど、重たいエサは毎回ナジミ幅が変わるので思うように釣れません。大切なのは落ち込みでトメや受けをだしエサが着底と同時にアタリがでるようにするのがコツ。そのためエサはチョーチン釣りの延長で、それにダンゴの底釣り夏を加えて、やや比重を付ける程度のものが有効です。例えば「ダンゴの底釣り夏」50cc+「ガッテン」400cc+「天々」400cc+「バラケマッハ」200cc+水230ccで手水を打ちながら軟らかく調整し、一発目のアタリを狙います。このとき、下のエサは必ず底に着くようハリス段差を10cmほどに広げると明確なアタリがでます。
野釣りのチョーチン釣り 風流れでナジミ幅がでないときは?
流れがでるとエサを締めたくなるものですが、いままで釣れていたエサを締めると持ちは良くなりますがカラツンの原因になります。では、どう攻めるかというと、流れでエサがバラけやすくなっているのでハリ付けのときに指先で丸める回数を多くし、ひと回り大きくエサ付けします。やや流れの上にエサ打ちしたらウキを水面に置かず、竿を持ったまま水面に浮いたミチイトが半分以上沈むのを待ってからサオ掛けに乗せます。そしてサオ尻を前にだし早くナジませ、ナジんだ瞬間にアタリがでるようエサを調節します。長く待つとへら鮒をピンポイントに寄せ切れないので、一呼吸おいてアタリがでなければ早めの打ち返しをお勧めします。これでもナジミ幅がでにくければ、使っているエサに手水を打ち「カクシン」を振りかけて軽くかき混ぜて、釣れていたときと同じタッチに調整します。まとまりが良くなった分、深くナジむので明確なアタリがでます。
管理釣り場の浅ダナの「ヒゲトロ」セット釣りでしっかりしたアタリがでないときは?
この釣りではバラケの煙幕の中にくわせエサのトロロがあることが大事です。そのためアタリがない場合でも下バリスを長くすることは関心しません。それよりバラケを開く方向に手直ししてへら鮒を寄せることです。くわせエサがへら鮒に揉まれてハリ抜けしてアタリがでないこともあります。「ヒゲトロ」を多めにハリ付けするか、1ランク上のハリに交換してみるのもいいでしょう。
管理釣り場の浅ダナの「ヒゲトロ」セット釣り ハリスの長さは?
短バリスが基本です。上が5~8cm、下は15~18cmの範囲から探ってみてください。これでウキの動きがいいわりにしっかりしたアタリがでないときは、上は5cmを最短に下は10cmを最短とし短くしてゆきます。さらに、下バリを重いものを使うとハリスが張り明確なアタリがでます。逆に動きが弱い場合でもハリスを長くすると、さらにアタリがでにくくなるので、バラケの開きをよくして集魚してください。
野釣りの底釣り 底に藻があるときのタナの取り方は?
エサ落ち目盛りを決めたら、上バリにタナ取りゴムを付けてトップ先端のひと目盛りがでるよう、ウキ下を調整します。取り合えずタナを上バリトントンにセットしてエサ打ちを開始。底に藻があるとナジミ幅はでないはずです。そこでウキ下を5cmずつ浅くして3~4目盛りのナジミ幅がでるようにします。藻の状態によっては20~30cmも浅くすることがあるので、根気よくおこなってください。重たいエサでは藻の中に入ることが考えられるので、ハリス段差を10cmほどに広げて、「ダンゴの底釣り 芯華」100cc+「GD」100cc+水80ccでつくったものを押し練りしながらナジミ幅を調節します。
野釣りのバラケと「一発」のチョーチン釣り 「段差バラケ」6対水1でつくったバラケでアタリがでないときは?
この釣り方ではバラケづくりと下のハリスの長さがポイントです。バラケは以前のように大きく開くものはアタリがでにくくなっています。むしろバラケ性を抑えてポロポロとジワジワバラケるものが適しています。そのためバラケのハリ付けのときに手の平で数回もんで500円玉大にエサ付けしてトップをしっかりナジませます。ハリスの長さは10cmと60cmを目安に、下だけ10cmずつ長くします。ときには1m近い長ハリスが良いときがあるのでマメに調節してください。さらにアタリが遅いときはナジんだトップを立て誘いを繰り返すとアタリがでることがあります。それでもアタリがでなければ竿を2~3尺長いものと交換して深いタナを探ってください。また、くわせエサがハリ抜けしていることがあるので、「一発」は指先で揉んでハリ付けしてください。エサ持ちが良くなります。
野釣りのバラケと「一発」のチョーチン釣り スレが多いときは?
日曜日など、混みあったときにはアタリは少ないものです。ちょっとした弱い動きに手をだしてしまいますが、「一発」の釣りでは小さくツンと入るものはスレになりやすくなります。これを送ってサオ先が引き込まれるようなダイナミックなアタリだけを狙ってみてください。また、渋いながらもへら鮒の寄りがあるていどの密度(毎回サワリがでる状態)では、下のハリスが長すぎてスレになることもあります。5cmずつ短くしてヒット率がいい長さを探ることも大切です。
野釣りのバラケと「一発」のチョーチン釣り 「段差バラケ」400cc+「バラケマッハ」200cc+水100ccのバラケがうまくつけられないときは?
「一発」の段差釣りのバラケは水分が少ないボソエサが基本。手の平で握るように形を整え、その中にハリを埋めるようにして再度形を整えて直系5cmほどにハリ付けします。うまくまとまらない場合は、まとまりがいい「天々」を加えるといいでしょう。上記ブレンドに「天々」400ccをプラスし、水を150ccにします。コツは手の平でギュッとにぎるようにして形を整えることです。タナが18尺以上の深い場合は2、3回握りながら全体を丸くしてハリ付けするといいですよ。
管理釣り場の両グルテンの宙釣り 最近のブレンドは?
最近では、以前のように大きく開くものより芯残りがいいタイプに代わってきました。例えば「グルテン四季」100cc+「わたグル」100cc+水220cc。これをつまんでパチンコ玉ほどにハリ付けするのが主流になっています。
管理釣り場の両グルテンの底釣り アタリがでないときは?
グルテンは麩エサに比べて集魚力が弱いため、40cmと48cmといったような長ハリスでへら鮒にエサをアピールしながら釣るのが効果的です。アタリがでないのはへら鮒の寄りが少ないときか、タナが狂っていることが考えられます。寄りが少なければエサをやや角ばらせてテンポ良く打ち返します。両グルテンの底釣りのタナは上バリ3~5cmズラシが基本。エサが軽いので始めからずらし幅を多くしてエサを安定させるわけです。このタナ設定でアタリがでないときは竿を長いものと交換して沖の深いエリアを攻めるといいでしょう。
浅ダナ両ダンゴ釣り 早期のブレンドパターンは?
ダンゴを追い始めたこの時季は、シットリ系でまとまりがいいエサが基本。そのため「カクシン」単品700ccを水200ccでつくったものからスタートします。その後、これに手水を打ちながらやわらかくして、しっかりしたアタリがでるタッチを探ります。早期は僅かのタッチの違いでアタリので方が大きく変わります。段階的に少しずつ調整するのがポイントです。その後、へら鮒の寄り方や活性に応じて、エサ持ちが弱ければ「カクシン」400cc+「コウテン」100cc+「カルネバ」100cc+水200、アタリが少なければ「浅ダナ一本」を振りかけ、ボソっけをだして集魚性を高めて使用します。
管理釣り場のペレ宙 どんなブレンドがいいのですか?
以前はボソッとした大きなエサが良かったのですが、最近では「ペレ軽」をベースにした軽めのエサがおすすめです。短竿で浅ダナ両ダンゴ感覚で釣る場合は「ペレ軽」500cc+「浅ダナ一本」200cc+「バラケバインダーフラッシュ」200cc+水200cc。長竿で沖の大型をターゲットにする場合は「ペレ軽」500cc+「バラケバインダーフラッシュ」400cc+水200cc。ウキがナジミにくいときは、小分けして手水を打ったエサに「粒戦細粒」を少量くわえるとエサに重さが付き、ウキがナジミやすくなります。
管理釣り場のペレ宙 長竿の浅ダナ釣りで、サワリだけでアタリがでないときは?
エサがしっかり付いていればカラツンでもはっきりしたアタリがでるはずです。サワリだけで決めアタリがでないのは、エサのバラケ過ぎと判断してよいでしょう。こんなときは、エサをていねいに丸めてしっかり付けます。最近ではボソよりシットリが気味がいいため、ナジミ幅が少ないとウワズリになります。さらにハリスの長さは50cmと60cmが目安ですが、強いサワリがでる割りにアタリが少なければ上下5cmずつ短くします。反対にサワリが弱ければ長くします。いずれにしてもトップが深くナジんだところで、カラツンでもいいですからしっかりした動きをだすことです。
管理釣り場のペレ宙 カラツンが多いときは?
カラツンがでる位置に注目してください。落ち込みでカラツンになる場合はエサが開きすぎてへら鮒がはしゃいでいるときです。エサをていねいに丸めてトップをしっかりナジませ、そこからのアタリを狙います。トップがしっかりナジんでいるときのカラツンはエサの持ちすぎです。ひと回り小さくエサ付けするか、手水を1、2回打ってやわらかく調整するといいでしょう。
管理釣り場の両グルテンの底釣り 「いもグルテン」30cc+「グルテン四季」30cc+「グルテンα21」30cc+水100ccでカラツンが多いときは?
始めに、エサをひと回り小さくエサ付けします。それでも効果がなければ濡れた手でエサを2、3回押さえるようにしてやわらかく調整したものをていねいにハリ付けし、さらにタナを2cmずつ深くしてヒットするところを探ります。エサ落ち目盛りの確認と水深のチェックも忘れずに。
野釣りのバラケとグルテンのチョーチン釣り 「段差バラケ」400cc+「新B」200cc+「天々」200cc+水120ccのバラケと「グルテンα21」単品の標準つくりのくわせエサでサワリもでないときは?
へら鮒の寄りが少ないので、使っているバラケに手水を1、2回打ちバラケ性を良くしたものを500円玉大にハリ付けして集魚します。さらに下のハリスは60cmを目安に10cmずつ長くします。これでもサワリがでないときはタナが違うと考えられます。竿を2~3尺長いものと交換して深いタナを攻めましょう。
野釣りのバラケとグルテンのチョーチン釣り カラツンが多いときは?
バラケの開きすぎ、くわせエサが硬い、あるいは下のハリスが長すぎるのが原因です。バラケエサはひと回り小さくしてていねいにエサ付けします、グルテンは濡れた手でエサを押さえるようにやわらかくしたものを大豆粒大につけます。さらにハリスを5cmずつ短くしてサワリを抑えるようにすると食いアタリがしっかりでます。
野釣りのバラケとグルテンの底釣りでナジんだままサワリもでないときは?
へら鮒の寄りが少ないのが原因です。バラケに手水を打って軟らかくし、パチンコ玉よりひと回り大きくエサ付けして集魚します。このとき、やわらか過ぎるものや大きくバラけるものは、へら鮒が寄ったときいきなりウワズリになるので、3~4目盛りのナジミ幅をキープしながら根気よくエサ打ちして時合いができるのを待つのがよいでしょう。それでもウキに変化がでなければ竿を2~3尺長いものと交換して沖の深い底を攻めます。
野釣りのバラケとグルテンの底釣り カラツンが多いときは?
まずは、バラケを小さくハリ付けして、トップの上がりを早めバラケが抜けてくわせエサだけになったときのアタリを狙います。さらにカラツンが続けば両グルテンで食い気のあるへら鮒を狙うのもひとつの方法です。ですが野釣りではへら鮒を寄せながら釣ることが大切です。両グルテンでも数投に1回はバラケを打ち、ウキの動きを消さないことが必要です。
管理釣り場の浅ダナ両ダンゴ釣り へら鮒が水面に沸いて釣れないときは?
騒ぐへら鮒を抑えるため、エサはパチンコ玉大でていねいに指先で丸めてハリ付けします。トップをしっかりナジませてへら鮒を落ち着かせます。ウキのオモリ量が少ないとエサの落下が遅いためへら鮒が騒ぐ原因なので1~2ランク大きなものと交換します。さらにハリスも上下3~5cmずつ短くしてエサがナジミやすくするといいでしょう。
管理釣り場浅ダナセット釣り 毎回トップが沈没する場合は?
バラケの持ちすぎです。ハリ付けのとき、指で丸める回数を少なくし、角ばらせて付けます。それでも持ちが良過ぎる場合は手水を1、2回打って軽くかきまぜてやわらかく調整するか、エサのサイズを小さくしてみてください。
野釣りのポイント選定は?
事前に船宿や最近釣行した友人からの情報を基にするのがいいでしょう。そのときにポイントだけでなく、何尺くらいの竿がいいか、エサの傾向や仕掛け詳細を聞いておくとよいでしょう。それが分からない場合、夏ならモジリが多いところを中心に、突端部や水通しのよい深場を狙うのがよいでしょう。
野釣り、管理釣り場で通用するチョーチンの両ダンゴは?
チョーチン釣りは浅ダナ釣りと比べて深いタナを釣ります。深いタナまでエサを持たせるにはまとまりがよく芯残りするエサが必要です。さらにバラケ性がなければへら鮒を寄せながら釣るのはむずかしくなります。そこでオススメパターンは「カクシン」400cc+「コウテン」400cc+水200ccです。このエサを小分けにし、少しずつ押し練りを加えて必ずナジませることを意識してエサ打ちをしましょう。
管理釣り場、両ダンゴのチョーチン釣りでへら鮒が寄りすぎて釣れないときは?
なるべくへら鮒を寄せすぎないように、バラケ性の低いエサを主軸にしたブレンドに変更してみましょう。また、水面でへら鮒が騒ぐようなときはエサに「GD」をブレンドすることで、騒ぎを抑えます。これでもウキが立たない場合は、ウキのサイズとハリを大きくすることで安定したリズムにすることができます。
逆にトップは毎回しっかりナジむのですが、アタリがでない場合は?
チョーチン釣りは深いタナを釣るため、エサが持っているのが絶対条件です。アタリがあるまで待たずに、テンポよくエサ打ちをしましょう。しばらくエサ打ちをしてもサワリが無いときは、竿を長くし深いタナを探ります。サワリがで始めたらそのタナで釣り込みます。サワリだけでアタリがでないときはハリスを伸ばしたり、ハリのサイズを1ランク落としてみましょう。