た「カクシン」や「コウテン」はこういった条件にマッチしたエサ。ブレンドのベースとして使うといいでしょう。これにもっと軽くする、バラケ性を高める、エサ持ちをアップするなど、その日の状況に足りない部分を補うと、正解に近いブレンドにたどりつくと思います。セッティングでいえば、アピールを重視するためハリスは長めになりますが、これもエサが持つ範囲でという条件がつきます。また、ナジミ途中の動きが分かりやすいPCムクトップのウキを使うことで、落下中のアタリがとりやすくなります。さらに魚が多くてウキの入りが悪いときはグラスムクトップを使いましょう。どの釣り方もそうですが、エサとセッティングのバランスが合わないと釣れません。釣れるエサを生かすためにも、セッティングをだすことをおろそかにしないことです。ナにエサがぶら下がってからサワリがでてアタリにつながる場合もあります。このパターンのときこの傾向とは違い、タ ++ は、落下中に必要以上のアピールをしないためにも、エサの開きを抑えます。ハリスも短めになり、タナでエサを抱えてくれるパイプトップが有効です。どちらのアプローチも、ウキの動きを見ながら判断します。まずは、ウキが立ったところから動きがでるのか、エサがナジんだところから動きがでるのかを見極めていきます。そこからアタリがでる位置、そのヒット率を見極めまましょう。そうすることで、自ずと釣れるパターンが見えてくるのです。●オモリ実寸大「絡み止めスイッチシンカー」0・8g■仕掛け図竿●8〜21尺ミチイト●1〜1.2号0.25㎜厚板オモリ17㎜×27㎜「絡み止めスイッチシンカー」2・0g0.25㎜厚板オモリ17㎜×33㎜ハリス●0.5〜0.6号上40〜55㎝、下50〜70㎝ ハリ●上下6〜8号短竿長竿ウキ●ボディー10〜16㎝ パイプトップ、PCムクトップ、グラスムクトップ15
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