hera_bait_power_book_2023sa_0518
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●エサを調整する作ったエサをそのまま使うのではなく、打ち始めから押し練りを加え、しっかりエサが持つ状態でスタートしてください。目安として、ウキのナジミ幅が3〜4目盛りでるエサ持ちを心がけます。次第に魚が寄ってきますと、徐々にエサ持ちが悪くなりますが、そのときはさらに押し練りを加えて3〜4目盛りのナジミ幅をキープするように調整します。●スタートのタナ設定エサが確実に底に着く状態で打ち始めるために、タナ取りで決めた上バリトントンの位置から5㎝ズラした(深くした)タナから始めましょう。●仕掛けの長さを決めておこうタナが生命線の底釣り。釣っている途中でタナがおかしくなることもあります。理由としては“底が掘れた”ことが多いですが、仕掛けのミチイトの伸び縮みが原因のこともあります。それを判断するためにも仕掛けの長さを把握しておきましょう。押し練り手の甲側を使ってエサを押してエアーを抜くのが“押し練り”。エアーを抜くことでエサがまとまりエサ持ちがよくなる。この“押し練り”を繰り返してエサが持つようにする。たとえば、スイベルがくる位置を握り上部、竿との継ぎ目と決めておく。31両ダンゴの底釣り基本必須テクニック

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